2021-02-20 絶望 悲しさの本体が 自分でもわからないんだ カナヅチみたいに 沈んでいく自分は 自分じゃすくえない それだけね まるで10代の頃のように トゲだらけになって 自分が刺した誰かの痛みに 自分が血を流している 何かを求めているのに 求めてないと思ってる ささやかな期待感は 裏切られ続けるから 免疫を作っても 作っても 底なしの絶望は 私を圧倒する 「受け止めて」 「受け止めて」 「受け止めて」 満たされない ただそれを繰り返してる